本日の作業
・今日はくもりで降水確率70％午前中少し雨が振りあとは降らなかった。
・昼休み前に僕がいつも待機している場所に問題児ルイージ君が突然座っていて驚く。
・どうやらまた雇止め情報を持ってきたらしく僕に探りを入れに来たみたい。
・最近見ない同僚は雇止めになったらしい。ずっと休みになってたのは病気やケガで入院したわけではなく有給消化のようだった。
・誰か知らないが検査の女の子も切られたらしい。いつも見る小さい茶髪の子だろうか。今週見ないから海外旅行にでも行ってると思った。
・そういえばいつも食堂で向かいの席に座っている女の子とカップルも最近見ない。みんな雇止めになったのかな。
・僕は主要な工場に関わっているので大丈夫らしいがルイージ君は来月更新なので自分の心配をしていた。
・とはいえいつどうなるかわからない明日は我が身。この世界は残酷だ。
契約更新後に…派遣社員の厳しい現実「真っ先に切られた」「正直、怖い」
勤め始めて１年ほど。派遣で働くのは初めてでつい先日、契約を更新したばかりだった。工場からは「新型コロナウイルスの影響で仕事は減っているけれど、給料は出せると思う」と言われていた。
仕事は機械の部品加工の一工程を担い、作業服がオイルで汚れることもしばしばだが「接客の煩わしさがなくて、製造業が自分に向いていると思った。居心地のいい職場で、ずっといられると思ったのに…」とショックを受けている。
派遣元が６月分の休業手当を払ってくれるが、収入は激減。７月以降はどうなるか分からないという。小学生の子どもが３人いる。
「食べるだけなら、夫の給料でやっていけるかもしれないけれど。家のローンや子どもの習い事もある」。貯金は子どもの将来のためなので、手を付けたくない。親の援助は期待できない。出費をどう切り詰めるか頭を悩ませる。
次の勤め先は、派遣元も探してくれている。希望は製造業。子どもがいるため残業は難しく、急に休ませてもらえるような職場を望んでおり、すぐには見つからないかもしれない。
福井市内の派遣会社幹部は、２月までの人手不足が一変したと語る。４、５月は「県内の製造業で３、４割の派遣労働者が切られたようだ。さらに７～９月分の契約更新で、雇い止めとなるケースも出てくる」とみる。裏書きするように、全国では政府が緊急事態宣言を発令した４月から、企業などの休業に伴い職を失う人が急増。派遣社員の大量の雇い止めが表面化する「５月危機」の懸念が現実になりつつある。
４月の県内の新規求人数（原数値）は前年同月比１９・３％減と、リーマンショック後の２００９年７月（２２・５％減）以来の落ち込みとなった。新規求人数は景気の先行指数といわれる。ハローワーク福井の新規求人数は２５・６％減と県内で最も下がった。担当者は「５月の数字は、さらに厳しくなる」と話す。
新規高卒予定者の求人受け付けが今月始まった。担当者は「（企業の業績回復は）緊急事態宣言など経済活動への抑制が外れても、外国の状況次第というところもある。企業がどれだけ踏ん張れるか。注意深く見ていかないと」。データが語る先行きは、ひたすら暗い。
派遣切りに遭った由希さんは「正直、派遣を続けるのは怖い。できれば正社員への登用があるか、長く続けられるところがあれば…」と願う。国は緊急経済対策の一環で、国民全員に一律１０万円を支給する。「家族みんなでどこかに行きたいと思っていた。でも、生活費に充てなきゃだめだね」と、力なく笑った。
出典
以前「寮を追い出される期間工」という記事を掲載しましたが
非正規雇用はやはり不安定ですね。まあ正規雇用が必ずしも安泰と言う事もないと思いますけど、
いつ出されてもいいように前を見つつも備えておいた方がいいと感じてます。
あとがき
トップの写真の本ですが、僕も持っていますが残酷な世界で生き延びる方法は明示されていないようです。
まあ僕的に残酷な世界で生き延びるただ1つの方法は周りに流されずに自分の考えを持って行動する事ですかね。
逆に元2ちゃんねるの管理人のひろゆき氏のようにお弁当のおかずを友達から1品ずつもらいまくるとか
徹底的に人に頼りまくるのもいい方法だと思います。
いづれにせよどんなにつらい事があっても思考停止せずに行動し続ける事が大事だと僕は思います。
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