今日は曇り、風が強くて寒い日でした。僕に指示をする人は、今日も昨日に引き続き「喋ってくれる人」でしたが、
もう一人「いい人」という人がいます。この人は僕の作業をチェックする人です。この「いい人」に先日、定時前に報告せずに帰っていいと
言われたのですが、班のリーダーから朝っぱらから、いい人に報告して帰るようにと言われました。
その事をいい人に聞くと、あれはその日の事であって基本的には報告してほしいとの事でした。
このように、期間工の工場なのに認識の違いや食い違いが多数起きてます。
僕は期間工の工場は機械の設備が整っているので、こんなのボタン一つで解決できてると思っていましたが、
実際は安全第一をうたいながら、放置したり、どうでもいい事ばかりにこだわったりとアナログ的な事ばかり。
期間工になる前は機械にのみ振り回されると思っていましたが、しっかり人間にも振り回されています(笑)
作業は慣れてきて楽になっているはずですが、この人間に振り回されたり、工場の騒音とかでだいぶ疲れました。
工場の騒音もチャイムの音や工場放送や女性の声の自動アナウンスとかがミックスされたのが意外と効いて、幻覚とかが見えて来てキツかったです。
それに、標準作業の目安の時間の表があるのですが、変更したのか微妙におかしいので、それで「いい人」に早すぎると怒られたり、
以前その事を相談したら、いいよいいよと言ってたのに(笑)それもその時はそうだったのでしょうけど。
そういう事もあり時間調整の為に待機する事が多くなって、割と精神不安定に陥っていました。
精神を安定させるために素数を数えたりしてましたが、
2,3ぐらいで飽きたのでやめました(笑)
あと教育係の人にこの仕事は忍耐だ、と言われたのでメモ帳に「忍耐」と20回くらい書いたりしました。
それと、仕事は余裕で間に合ってはいるので、間に合ってない人の方がキツイと唱えて、僕は作業は間に合ってると繰り返し唱えたりしてました。
そんなこんなで昼休みに期間工紹介会社の「偉い人」に出会い、見積もりを出したいので、寮を見せて下さいと
言ったら、口をパクパクさせながら、引っ越しの日を決めてくれないと渡せない、等と言われました。
僕は入社日にもう一人の期間工紹介会社の「坂本龍一っぽい人」に寮の鍵、今週中に渡しますから、と言われていたので、
話が食い違っている事に怒り、頭に血が登って、落ち着きを取り戻すのが大変でした。
それで午後休憩に坂本龍一っぽい人に電話して聞いたら、大丈夫ですよみたいな事にあっさりなって、来週鍵をもらう約束をしました。
鍵をもらうのはいいですが、夜になって暗くなると寮を探すのが困難になるので、寮に行くのは土日になりそうです。
それでその後、喋ってくれる人に午後の作業の段取りの説明をされて、一時間ぐらい、他の人の作業を手伝うように言われました。
さすが喋ってくれる人、作業の段取りを説明してくれるなんて、そこにしびれるあこがれるぅっ!とか思いましたが、
そのせいで、作業が遅れて「いい人」に定時に間に合わないから急いで、等と言われ(笑)喋ってくれる人の所に行ったら
また一つ作業を頼まれ、作業を終わらせて、いい人に報告しようとしたらいなくてウロウロしてたら、
いい人が来てくれて報告して本日の作業が終了しました。初めてちゃんと仕事が終わった気がしました。
そしたらいい人が「今日は寒かったから熱い風呂にゆっくりつかってね」と言ってくれました。
帰りに、AIの台車が何か運んでいたんですけど、床の溝に引っかかって動けなくなっているのを誰かが直していました。
社会は機械化が進んでいるけど、人間の本質は昔から何も変わっていない。アナログだよなあ、と再認識した日でした。
明日は休出ですが、残業でやってた作業を少し長くやる感じなので災害リスクが少なくて気は楽ですが、
転んだりしないように気をつけます(笑)
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